アレルギー治療法

漢方薬

漢方薬(漢方とはもともと日本で作られた言葉)と聞くと中国というイメージがあるのではないでしょうか?そうなんです。もともとは中国から伝わった伝統医学の事をさし中医学と呼ばれています。

これには、薬膳(中薬)や気功や推拿そして、鍼灸も含まれています。ちなみに、三大伝統医学の中にはユナニ医学(ギリシヤとイスラム医学)とアーユルヴェータ(伝統インド医学)そして、中国医学があります。念の為に申し上げると、それには現代薬程の一時的抑えの作用はないと言う事です。

『皮膚は内蔵の鏡』といえるほどその人の皮膚の状態や内蔵の様子(食欲や胃腸の弱いタイプならば体内に栄養がいきわたらない)が分かるほど正直なのです。よって体質と症状により漢方薬を使い分けます。大体ですが、体質改善を目的に使用する場合は2から3か月の期間を要します。

では、具体的なものを挙げますと、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)花粉症などのアレルギー性鼻炎でくしゃみや喘息にも効果があります。清鼻湯(せいびとう)肩こりや鼻づまり。十味敗毒湯皮膚炎の広範囲に使用されています。四君子湯はおうとやげりに効果があります。

アレルギー蕁麻疹を起こし易い人の体質改善策として利用されています。漢方薬の良さは、絡み合った複数の原因を解きほぐし発症のメカニズムを明確にすることです。自己治癒力を高め病気にならない体質をつくることが目的であり、特徴であるのです。余談ですが、蘭方とは江戸時代に入ってきたオランダ医学。区別をするためにそのように命名されたとか。