知って得する知識

アレルギー食品の表示義務

わたしたちは、普段何も気にする事なく食品を購入しています。ただ、よく見ると食品の中には原材料という事でいろんな細かい事が書かれています。アレルギーに対して敏感な人であれば頻繁にご覧になられている事と思います。今回見てみるものは、食品の裏に書かれたその表示方法です。

アレルギー食品の表示義務(有用で効率的な表示方法)に関しては、世界の専門家の間でも議論が広がっています。具体的には、食品ラベルに″アレルギー成分が入っているかもしれない〝の表示は許可されていないのです。日本の規制では、包装されていない食品については、表示義務がないのです。では、海外ではどうでしょうか。

欧米は、なんと日本より食物アレルギーの人口が多いと言われています。イギリスは2005年、アレルギー食品表示に関する法律改定の際、食品表示のための議論がなされました。その結果、同年11月の新法で従来適用されていた25%以上の食品含有量の表示を5%に変更したのです。

さらに、アレルギー表示義務として、アレルギーを引き起こすとされる主要食品12種を指定したのです。ちなみに、北米とNZでは、治療法方は日本と同じでステロイド処方をされるという事でした。特に多いのは、ピーナッツアレルギー(北米)です。続いて東南アジアは、アトピーやアレルギー自体が少ないため、認識が低いのです。もともと生ものを食べる食文化ではない事もあるのでしょう。

このように、日本以外でも悩まされている国はあるようです。が、危機管理がきちんとできているのかはともかく、危険と判断されたら即、改善策を導き出し実行に移しています。これぐらいのスピーディな対応が、日本にもできれば世界からの見方も違ってくるように思われます。