知って得する知識

油と脂

普段使用している油には種類がある事をご存じでしょうか。それは、動物性油脂と植物性油脂です。これらの簡単な区別の仕方としては、動物性に関しては、常温で固定だという事です。逆に植物性は常温で液体であることです。

さらに言えば、前者は肉の脂で飽和脂肪酸であり、後者が、魚油で不飽和脂肪酸だという事です。今回なぜこの話を出したかと言いますと、同じあぶらでもとりすぎると身体にはあまりよろしくないという事からです。

動物性油脂は、血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす働きがあります。ヒトの体内では、固まりやすくなります。過剰摂取すると血液の粘度が増してしまい結果的に、動脈硬化になりやすくなってしまいます。なので、調理の際に上手くバランスよく使用することにより過剰摂取を避ける事は出来ると思います。

ご存知の人もいらっしゃると思いますが、馬油というものがあります。これに関しては、スキンケア成分である皮脂にもっとも近い成分の自然な油脂であるといえます。特に、セラミドのおかげで肌のキメを整え、潤いを保ち、肌の内部の組織を守ってくれます。また、肌との相性がよく、馬セラミドが不足する脂質を補う役割も果たします。

そもそも、馬油は馬の脂肪部位を長時間煮詰めて油脂を取り出して不純物を漉した油で、主にアジアで火傷などの治療薬として使用されています。ちなみに、別の獣の脂肪は飽和脂肪酸とされています。この様に、あぶらにも種類があり、取り方によって体に変化を及ぼす事もあると思いますので、意識して使用してみるのも体の健康にとって良いと思われます。